夏色のせんぷうき

いよいよ明日は合計400万の契約の日です。
とはいえ、その日で決まるかわかりません。いや、多分幾数度かの折衝をすることになると思いますが、それでも好感触が得られる予感です。がんばるべし。

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僕の仕事場となっている地域は作られた街です。路地もなければ、ちょっと寄る飲み屋も、くだまくじじいも居ません。物足りなくも正数で飾られた華燭の街は人様の羨望のまなざしがあるようです。
ワタシは嫌いですけどね。接するひとたちはいい人ですよ。でも、街が嫌いです。

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できれば南。横浜といえども住んでいる地域から南。横須賀、三浦、逗子、葉山、鎌倉、藤沢あたりがいい。そっちの方面にでも配属換えがないかしら。
まぁ会社的には一番の稼ぎが見込める地域での仕事なんですけど、街の好き嫌いは精神的に影響がありますもんね。

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で、今日は急遽職場のひとと飲み会。みんな愚痴ばっか。

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いま、洗濯中。ほっておくと汗のにおいがつきそうなので早めに洗濯するように心がけることにしました。

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洗濯中にて時間があるので余談を。
そもそもワタシは建築がすきのはずでしたが、それよりも街がすきなことをカメラを持つようになって知るようになりました。街は人です。人が街をつくるのです。建築は施主の思いを込めることができますけれど、街は不特定多数のさまざまな気持ちで作られます。それは誰かがどうこう操作することの難しいしろものです。それが生きた街です。
職場の街は死骸のように静かで、あまり気味のよいしろものではありません。なぜ、あんなところに憧れ、大金はたいて住もうとするのかわかりませんよ。まったく。